Ｑ１：入職のきっかけは？

大学から地元を離れ卒業後は道外で勤務していましたが、今後のライフプランを考えた時に地元帯広で働きたいと考えるようになりました。

学生のころから帯広の精神科病院と言えば大江病院という認識でしたので帰郷するならここしかないと思い就職しました。有給消化率や残業時間の少なさも就職をする決め手になりました。

 

Ｑ２：仕事の内容は？

重度認知症病棟である第１病棟で勤務しています。アルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症を患った患者様の看護を行っています。

言語的なコミュニケーションをとる事が難しく、関わり方に悩むことも多くありますが、快刺激を与えるカンフォータブル・ケアや、病気ではなく患者様を一人の人間として捉えるセンターパーソンドケアの視点を持って看護師と患者様の前に人対人としての関わりを大切にして、少しでも患者様を理解しようとしながら日々かかわっています。

 

Ｑ３：仕事のやりがいは？

認知症看護、精神科看護は人対人のコミュニケーションが最重要視されるため看護の基礎が詰まった領域であると言えると思います。

薬剤での治療はもちろんですが、看護師や介護士自身が治療者として関われることが魅力で、日々の関わりを通して患者様の笑顔が増えることが一番のやりがいです。

 

Ｑ４：入職してどんなフォローがありましたか？

僕の場合は中途採用でしたのでプリセプターはつかずに、一か月ほど先輩のフォローを受けながら業務を覚えていきました。患者様の対応の仕方など先輩看護師はもちろん先輩介護士の皆さんにも助けてもらいながら少しずつ慣れていく事ができました。

夜勤は二か月目の中旬から３回程先輩と行って、三か月目には一人立ちしていました。

入職してすぐは夜勤がなく収入も減ってしまいますが、すぐに夜勤に入れてよかったです。