INTERVIEW04
新卒として入職し、先輩から丁寧に教わりました
重度認知症病棟/准看護師2023年入社
Q1:入職のきっかけは?
学生の時に、精神疾患の病態や看護の授業、実習で実際に患者様と関わり、精神看護に興味を持ち、さらに現場で学びたいと思いました。資格取得後、どの病院で働こうか迷った際に、授業を教えて下さった先生達の所で学びたいと強く思いました。
また、私は以前介護の仕事をしており、認知症のある方を見てきました。
大江病院では精神科の他に重度認知症病棟があり、どちらも学ぶことのできる場所はここしかないと思い面接を受けました。
Q2:仕事の内容は?
今まで、自身は介護施設にて働き認知症を抱える方と関わった経験があり、疾患については理解しているつもりでした。
第1病棟では認知症急性期の患者様が入院され初めは、驚く事もありました。どのように穏やかな時間を過ごしていただけるか、ご本人は何を一生懸命に訴えているのか傾聴すること、患者様の代弁者となれるように日々、精進しています。
患者様は、自身の望む姿(目標)を言葉にする事が疾患により難しいため、関わりを通して思いを汲み取り、患者様のグットネスを意識した看護計画を立案し実践しています。
難しいですが、とてもやりがいを感じますし、ここでしか出来ない経験だと思います。
Q3:入職してどんなフォローがありましたか?
新卒として入職してから一年間はプリセプターの先輩がついてくださり、業務の流れや看護技術、看護計画の立案等を丁寧に教わりました。
3か月ごとに振り返りの時間があり、評価表に基づいて、出来ている部分や練習が必要な部分を明確にしたり、仕事での悩みや不安を聞いてくださいました。
上司や先輩たちに見守られ「大丈夫?何かあればいつでも声を掛けてね」と話して下さる温かい環境が整っています。点滴や採血など一般科の病院に比べては少ないですが、他チームの患者様でも看護技術の経験をさせてもらい、病棟全体に支えられ現在までめげずに楽しく仕事が出来ています。
日々の業務に追われていますが、助けてくれる先輩たちのおかげで少しずつ仕事に慣れてきました。
またフォローアップ研修という場を設けて頂き、悩みや相談を看護部長や主任が親身に聞いて下さり、大きな悩みもなく過ごせています。